近眼とは?近視の症状から原因、予防法、治療方法まで詳しく解説!

2018.07.15

近眼とは近視の目を意味し、眼の屈折に関した異常のひとつです。

つまり近眼と近視はニュアンスが違いますが結果的に同じ意味です。

普段何気なく聞いたことや近眼や近視と言う言葉を使っている人もいると思いますが、具体的な原因や症状、治療方法まではご存知でない方も多いと思います。

そこで今回のこの記事では、近眼とはどのようなことが原因で起こるのか、症状や治療法まで詳しく解説していきます。

近眼とは?

近視
近眼とは、近視の状態の眼球のことで、「近視の目=近眼」ということです。

近視は言葉のとおり、近くの物が見える目です。遠視はその逆です。

正視とよばれる通常の状態の目は、無理にピントを合わせようとする必要もなく、遠くも近くも目に入ってくるモノは、はっきり見える目なのですが、近視は、近くのモノが見える代わりに、遠くのものを見たときにピントが網膜よりも前の位置で合ってしまう状態です。

つまり近視は、「近くは比較的良く見えるが、遠くは見づらい」と言った症状です。

デスクワークなどで仕事をしている方であれば、パソコンの画面は問題なく見えているのに、上司などに呼ばれて目を向けたときにぼやける、学校生活であれば、目の前の本は問題なく読めるのに黒板の文字は見にくいと感じる症状です。

近視は長期的にそのまま放っておくと症状が進行し悪化してしまう可能性があります。

近視が悪化すると、黄斑変性や緑内障、網膜剥離などを発症するリスクも出てくるので注意が必要です。

ちなみに、老眼は近くのモノが見にくい状態の症状です。

レンズの役目をしている「水晶体」が硬くなってしまい、弾性力が低下することで、近くを見るときに必要な調整ができなくなる状態です。

近眼(近視)の原因とは?

医者
近眼(近視)は、まだはっきりとされていないことも多いのですが、主な原因は以下の2つが考えられています。

  • 遺伝によるもの
  • 環境的な要因

両親が近視だと、その子供も将来的に近視になる可能性が高いとされています。

また、環境的な要因はさまざまで、日常生活が原因であることが多いです。

  • 成長期特有の近眼(近視)
  • パソコンやスマートフォンによる近眼(近視)
  • 部屋の明るさ
  • ストレスなどによる自律神経の乱れ

このようなことが考えられます。

具体的に見ていきましょう。

成長期特有の近眼(近視)

成長期に近眼になる理由の一つに、眼球が発育して奥行きが長くなることから近視になりやすいと考えられています。

目のピント調節を行う毛様体筋が疲弊し、近視が進行しやすいのも成長特有の症状です。

成長期は学校で本を見る機会が多く、近くで見すぎてしまい発症してしまうことがあるのです。

パソコンやスマートフォンによる近眼(近視)

最近では、パソコンやスマホの普及によりほとんどの人が毎日、どちらかひとつでも画面を眺めている時間があるのではないでしょうか?

パソコンやスマートフォンはのモニター・画面上には、たくさんのドット、点が密集し、それにより画像や文字、動画などを構成しています。

モニターの解像度を増加させることでより鮮明に綺麗に見ることができるのですが、1秒間に何十回、144Hzモニターであれば1秒間に144回も処理していることになります。

そんな画面を近くで長時間見続けてしまうと、目に疲労がたまり、水晶体の光を屈折する力が強くなりすぎて屈折性近視になることもあります。

部屋の明るさ

部屋の明るさも近眼や近視と深い関係があります。

明るいところでモノを見るのはいいのですが、薄暗いような場所で読書をしたり、スマホを眺めたりすると軸性近視を促進してしまう恐れがあります。

ストレスなどによる自律神経の乱れ

仕事や学校、家事などで精神的ストレスが溜まってしまうと自律神経のバランスが乱れてしまいます。

自律神経のバランスを乱してしまうと、血行障害など体に悪影響を及ぼす病気などの症状が現れます。

この自律神経の乱れが目に影響を及ぼすと視力の低下や近眼、近視を引き起こしてしまいます。

また、加齢にともない白内障などの疾患により近視になってしまうこともあります。

近眼(近視)の予防・対処法とは?

目の疲れ
近眼や近視にならないようにするためにはしっかりと目を休ませることが大切です。

目の疲れをとる体操やマッサージも効果的ですが、日頃からストレスを溜め込まないように十分に睡眠をとることが大切です。

睡眠は目の血流を良くし充血を取り除く効果もあります。

また、メガネやコンタクトレンズを使っていても視力の低下がみられるような場合は、眼科できちんと検査を受け、正しい度のレンズで視力を矯正するようにして下さい。

市販の目薬などで目にビタミン類などの栄養を与えてあげるのも効果的です。

近眼(近視)の治療方法とは?

目の検査
近眼を治したいと思った場合は、まず、病院による検査を行います。

近視の程度を測定する器械や筋肉の緊張をほぐす薬剤を用いて屈折度や焦点などを調べます。

近視には仮性近視と呼ばれる種類の一過性のモノ、乱視と判断されるものもあるのでしっかりと検査をします。

筋肉の緊張が強い仮性近視と認められた場合は、調節麻痺剤の点眼薬による治療介入で視力を改善させることができます。

しかし、真の近視と認められてしまった場合は、手術が提案されることもあります。

屈折矯正手術というレーザーを使って角膜を削り、網膜にピントがあった像を結べるようにする方法が主流ではあるのですが、この手術には合併症等のさまざまなリスクもあります。

そのため、度数を調整した眼鏡やコンタクトレンズで対処する方が多いです。

まとめ

いかがでしたか?

今回のこのページでは、近眼とはについて案内してきました。

近眼は一度なってしまうと治療も大変です。

そのため、日頃から近眼にならないように予防や対策をして出来るだけ目に負担がかからないようにして下さい。

もし近眼になってしまった場合は、眼科の専門医と相談し早い段階で治療をするようにして下さい。

是非この記事の情報を参考にし症状が悪い方向に進む前に、医師の説明を受け、自分に合った方法で対処するようにして下さい。